代表者挨拶

代表者メッセージ

精鋭のコンサルティング専門家集団による
新たな「知識資本」の供給
具体的かつ最適な「ソリューション」の提供
それが当社の力です

代表取締役経営コンサルタント有井勝彦(ありい かつひこ)

我国は、1945年、第二次世界大戦で大敗北を喫しました。その原因は、『自国を皇国と信じ、米英をあなどり、科学を軽んじ、精神論を重視した国策に溺れたため』と言えるでしょう。

戦後、焦土と化した廃墟から資源の乏しい我が国は、海外から原材料を輸入し、加工の上、付加価値を高めて輸出するといった産業が中心となり経済成長を支えてきました。その代表例は、電機産業・繊維産業・自動車産業等であります。

順調に高度成長を遂げている日本に対し、米英は1985年プラザ合意により、1ドル235円から150円へと国際通貨の切り下げを要求したのです。これも敗戦国の宿命で、やむなく、我国はこの要求を受け入れインフレ経済へと転じ、最終的にはバブル経済へと突入していきました。

我国は、高度成長期には技術革新や国際化が進み、グローバル社会となり、高度情報化時代を迎えましたが、バブル経済破綻により訪れた30年にも及ぶ長期経済低迷により、IT・新エネルギー・バイオ・ハイテク産業など新成長産業分野における国際競争の中で、我国は徐々に遅れを取るようになってきました。

また、我国の人口は既に減少に転じ、急激な超高齢社会に向っています。これは働き手の減少や社会保障費の増加といった問題に直結しており、国家的な重大な社会課題となっています。

今後の人口推計

2019年126百万人現在
2048年99百万人30年後
2060年86百万人40年後
2110年42百万人90年後

(人口問題研究所:中位)

今日の企業を取り巻く環境の変化をキーワードで表現すると以下の様になります。

①経済のグローバル化 ②国際化(サプライチェーン化)③高度精密情報化 ④デフレ経済 ⑤少子超高齢社会 ⑥デジタル社会化 ⑦世代間ギャップ このように変化が激しい環境にあって、中小企業を経営される方には大変困難な時代といえます。また、企業のライフステージにおいて事業承継期を迎えておられる企業にとって、以下の課題をどう解決したら良いのか困惑されていると思われます。

  1. 事業そのものが継承出来るのか? 又は 事業転換は可能なのか?
  2. 継承者は誰にするのか? 身内から? 外部から?
  3. 事業譲渡(M&A)出来るのか?
  4. 借入金の保証問題や自社株式の相続税問題等。

など、考えれば考えるほど、際限がないのではないでしょうか?

経営者1人で苦しみ、悩むより、専門家集団に応援を求め、解決策を提案させてみては如何でしょうか?

私共は創業以来、約40年間に2,000社以上の経営の相談に取組んでまいりました。
激変する今日の社会環境に、私共の専門家集団は顧客の課題解決に向けて、最適なメンバーを選定し、顧客に満足いただけるソリューションを導き出すべく日々努力をいたしております。